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ベルギー陶芸便り

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サン・ジル展覧会@EspaceDejaer

ブリュッセル・サン・ジルで開かれていた展覧会も、3週間の会期を終えました。

毎週末、各地でいろいろな催しなどもあって、ガイドブックを片手にアトリエ巡りをされる方々も多く見かけました。
Parcours d'Artistesのガイドブックの内容は
→こちら←で御覧いただけます。
私達の展示は、平日も通常営業をするブティックだったので、思い切った演出はできませんでしたが、しっくりと馴染むような展示ができたと思います。

サン・ジル展覧会@EspaceDejaer_d0049017_6591882.jpg

こちらのブティック、ESPACE DEJAERが会場です。
入り口には、参加目印の雫のマークが。
このお店のお洋服、ちょっとひねりがあって可愛いアイテム(しかも御手頃価格)が多いので、展覧会目的で来て、思わずお買い物していく方も多かったようです(笑)

サン・ジル展覧会@EspaceDejaer_d0049017_7121892.jpg

まずは、ショーウィンドウジャック。

サン・ジル展覧会@EspaceDejaer_d0049017_7213458.jpg

内側から見たところです。

サン・ジル展覧会@EspaceDejaer_d0049017_7305163.jpg

店内も、ところどころ洋服と差し替えて作品を。。

サン・ジル展覧会@EspaceDejaer_d0049017_7344240.jpg

上段に並ぶ作品、新作で木枠と組み合わせた磁器の作品を作ってみました。
光を通してみると、表情が変わります。

器も何点か置いていたのですが、ベルギー人の方にも気に入っていただけた(しかもそば猪口!)のは意外な発見でした。
しかしながら、昨年秋のブリュッセルの展覧会でも痛感したのですが、私もベルギーに8年も住んでいるにもかかわらず、普段は耳にする機会の少ないフランス語圏に来てしまうと、コミュニケーションが全くとれないということ。。
もともと語学は苦手で、生活のためになんとかオランダ語は身につけたものの、この国に住み続けるならやっぱり、英語とフランス語は必須。。
どっちから手を付けるべきか。。

快く会場を提供することを承諾してくれ、色々と協力してくださった店主のガブリエラさんとも終始片言のやりとりとなりました。
それでも、ひとつひとつの出会いを大切にしていきたいと思います。
by rihaya | 2010-05-26 07:23 | 展覧会 2010
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ベルギー在住陶芸家 津田梨早の活動・制作日記


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