ガス窯
日本で陶芸をやっていたときは大抵ガス窯で還元焔焼成をしていましたが、ベルギーに来てからはまだ一度も自分で焚いたことがありません。
今通っている学校にも立派なガス窯があるのですが、ここ数年誰も使っておらず、釉薬も試験をしないと何もない状態。
いつかは焚こうと思いつつ、とりあえずは上級生の窯に便乗しようとまっていたのに、一向に焚く様子がありません。
しかしやっとやってきたチャンス。4年生が磁器土を使ったオブジェを作っていて、どうやらガス窯で焼くつもりのようです。
2年以上その窯は使われていなかったので、とりあえず先生が試験焼成をすることになりました。
試験焼成なので中はがらがらですが窯の中の様子です。
棚板は、網のように穴があいています。
この窯は、トルネード方式(?)といって左手前下にあるバーナーと右手後ろ上にあるバーナーで竜巻状の炎の流れが作り出されます。
窯の上に煙突があり、還元の炎は窯の真上でボーボー出ています。
これは窯に火を入れたところ。
日本で使ったことのあるガス窯は、バーナーが両脇にあり真上を向いています。
そこからアーチ状の炎の流れが作り出され後ろにある煙突に吸い込まれていくのですが、ずいぶん構造が違うようで驚いてしまいます。
しかもこの窯はずいぶんハイテクで自動点火装置(ガスレンジのような装置)がついており、コックを開くと火がつくようになっています。
窯の横についているこの装置で、すべてのコントロールができるようになっています。
それぞれのコックで空気の調整、ガスの調整ができるようになっているのです。
この窯の焼成結果は、還元がかかり過ぎていていい結果は得られなかったようですが、明後日また先生がリベンジでもう一度炊くそうなので、またお手伝いがてら見学しようと思います。
今通っている学校にも立派なガス窯があるのですが、ここ数年誰も使っておらず、釉薬も試験をしないと何もない状態。
いつかは焚こうと思いつつ、とりあえずは上級生の窯に便乗しようとまっていたのに、一向に焚く様子がありません。
しかしやっとやってきたチャンス。4年生が磁器土を使ったオブジェを作っていて、どうやらガス窯で焼くつもりのようです。
2年以上その窯は使われていなかったので、とりあえず先生が試験焼成をすることになりました。
試験焼成なので中はがらがらですが窯の中の様子です。
棚板は、網のように穴があいています。
この窯は、トルネード方式(?)といって左手前下にあるバーナーと右手後ろ上にあるバーナーで竜巻状の炎の流れが作り出されます。
窯の上に煙突があり、還元の炎は窯の真上でボーボー出ています。
これは窯に火を入れたところ。
日本で使ったことのあるガス窯は、バーナーが両脇にあり真上を向いています。
そこからアーチ状の炎の流れが作り出され後ろにある煙突に吸い込まれていくのですが、ずいぶん構造が違うようで驚いてしまいます。
しかもこの窯はずいぶんハイテクで自動点火装置(ガスレンジのような装置)がついており、コックを開くと火がつくようになっています。
窯の横についているこの装置で、すべてのコントロールができるようになっています。
それぞれのコックで空気の調整、ガスの調整ができるようになっているのです。
この窯の焼成結果は、還元がかかり過ぎていていい結果は得られなかったようですが、明後日また先生がリベンジでもう一度炊くそうなので、またお手伝いがてら見学しようと思います。
by rihaya
| 2005-06-06 03:16
| 陶芸徒然