ベルギー陶芸便り

rihaya.exblog.jp ブログトップ

夏祭り・餃子の屋台。

d0049017_22141338.jpg


8月初旬に、ブルージュ郊外の地元の夏祭りにボランティアで参加して
餃子の屋台を開いてきました。

田舎の保守的な地域で、新しい味には抵抗があるのか、
この地域に唯一のアジア人の私に近づくのが怖いのか(笑)
お祭りは大盛況なのに、屋台の営業はかなり苦戦。

たまーに興味を示して近づいてきてくれた人には、なるべく変な先入観を取り払おうと
言葉を選んで「中にお野菜とひき肉が入っているラビオリみたいなものですよー」
と説明するのだけど、中には、ゲテモノでも見たようなしかめっ面して逃げていく人も。
(そもそも、ラビオリ自体知らない人もいるかも知れない。。)
お金を払ってまで新しい味に挑戦してやろうというチャレンジャーは
あまり現れませんでした。
それでも食べてくれた人、美味しいと言ってくれた人ありがとう。

夜鍋して120個作りました。
たくさん売れ残りました。

予想では、販売開始2時間後には完売しているはずだったんだけどな?

写真は試作品。
万両文のお皿に入れて。
[PR]
# by rihaya | 2010-08-29 22:18 | 器 うつわ

初いちご

自宅で、家庭菜園をしています。
近所の市民農園と、自宅テラスのプランターにて、結構本格的に。
たくさん採れたときは、ご近所に御裾分けしたり、即席八百屋さんを開くこともあります。
d0049017_4314043.jpg


畑のお世話をするのは、、主人なのですが。。
私は主に収穫係。
時には下ごしらえに半日以上を費やすことも。。

先月から続々と、収穫物が増えていっています。
ルバーブは、ジャムと、お肉料理の付け合せのムースに。
ラディッシュは、新鮮なうちにサラダに!残りは甘酢漬けに。
今週は、ほうれん草がたくさん取れました。

プランターのいちごも、ちらほら赤く色づいてきています!

d0049017_410814.jpg

甘さもなかなか!

これからも夏に近づいていって、トマト・ズッキーニ・インゲン等
色々なお野菜が期待できそうです。
[PR]
# by rihaya | 2010-06-10 04:12 | 器 うつわ

アンデンヌ陶芸ビエンナーレ

ベルギー・ナミュール州にある小さな町、アンデンヌで5月23,24日の二日間にわたって開催された
陶芸ビエンナーレに出かけてきました。

公募のコンテンポラリー陶芸展、陶芸美術館での特別展、陶芸市など、
ポイントごとに色々な催しが開かれています。

インフォメーションセンターでチケットとガイドブックを買って(フランス語で全然読めないんだけど。。)
まずはコンテンポラリー陶芸展へ。
ベルギー・フランスからの参加者がほとんどな中、数名日本人も入選していました。
面識はないものの、みなさんちらほらこちらで聞くお名前。
ベルギー人作家も、知り合いやお馴染みの方から、初めての方まで、興味深く観ました。

特に、このベルギーという小さな国において、陶芸という分野は、さらに小さな小さな存在なので
活気のない狭い世界、と思いがち。(いや、実際にそうなのだけど。)
でも、こうやって、一同に集った作品を見ると、まだ、捨てたもんじゃないかな?
と、また新たな活力を得ました。

それにしても、同じベルギーでも、フランス語圏の情報には疎く、
今回の公募も知らずに過ごしてしまったことを反省。
次回は、鑑賞する側ではなく、展示する側にいなければならないのでは。。。?
と改めて気を引き締めたのでした。

ちなみにこの展覧会は、6月6日まで開催されています。

場所を移して、陶芸美術館。
2階の特別展会場では、台湾からの招待作家さんが
この施設に滞在し、こちらで制作した作品を展示していました。
こちらの美術館の庭には、昔の窯が移築されています。
d0049017_681673.jpg

ヨーロッパではおなじみの2階建て薪窯。
上下の温度差を利用して、本焼きと素焼きが同時に出来るそうです。
ちなみにこれはは、パイプ工場の窯でした。

さらに足を伸ばして陶芸市へ。
なんとなく、前回来た時よりもこぢんまりと、、縮小されてきているのは気のせい、、かな?
d0049017_6215820.jpg

実は今回、わざわざ200kmの距離を車を走らせてこのイベントを観に来たのは
次回、自分も参加するかどうかの下見の為でもあったのですが、
お客さんは来ているけれど、売れている様子はあんまりないなぁ。。。

d0049017_6341791.jpg

こちらは、比較的目を引いていたオランダから参加のヨランダさん。

会場に訪れる皆さん、陶芸愛好家には違いないんだけど、コレクターではないんですよね。
おそらく陶芸教室で、自分も作られている方がほとんど。
次に自分が何を作るか?を探りに来る方ばかりです。

そんな私も、買うつもりで来ているわけではないので、ひやかしの一部なんだけど、、
一箇所だけ、どうしても離れられない気になるところが、、
あまりにも一生懸命見すぎて、後で写真がなかったことに気づいたのですが、、

様々な動物をモチーフにした、オカリナ&鳩笛作家さん!
可愛さに一目惚れして、じっと眺めていると、音色の実演もしてくれるのです。
これがまた、本当に小さいミニオカリナなのに、音色のいいこと。

結局、牡牛の鳩笛と龍のミニオカリナを連れて帰る事にしました。
5cmほどの、本当に手のひらの中に収まるミニサイズ。
4つの穴の組み合わせでドレミの音階を奏でます。

これから夏にかけて、各地で開催される陶芸フェア。
今年はまた、新たな出会いを求めて色々回ってみようと思います。
[PR]
# by rihaya | 2010-05-29 18:41 | 陶芸徒然

サン・ジル展覧会@EspaceDejaer

ブリュッセル・サン・ジルで開かれていた展覧会も、3週間の会期を終えました。

毎週末、各地でいろいろな催しなどもあって、ガイドブックを片手にアトリエ巡りをされる方々も多く見かけました。
Parcours d'Artistesのガイドブックの内容は
→こちら←で御覧いただけます。
私達の展示は、平日も通常営業をするブティックだったので、思い切った演出はできませんでしたが、しっくりと馴染むような展示ができたと思います。

d0049017_6591882.jpg

こちらのブティック、ESPACE DEJAERが会場です。
入り口には、参加目印の雫のマークが。
このお店のお洋服、ちょっとひねりがあって可愛いアイテム(しかも御手頃価格)が多いので、展覧会目的で来て、思わずお買い物していく方も多かったようです(笑)

d0049017_7121892.jpg

まずは、ショーウィンドウジャック。

d0049017_7213458.jpg

内側から見たところです。

d0049017_7305163.jpg

店内も、ところどころ洋服と差し替えて作品を。。

d0049017_7344240.jpg

上段に並ぶ作品、新作で木枠と組み合わせた磁器の作品を作ってみました。
光を通してみると、表情が変わります。

器も何点か置いていたのですが、ベルギー人の方にも気に入っていただけた(しかもそば猪口!)のは意外な発見でした。
しかしながら、昨年秋のブリュッセルの展覧会でも痛感したのですが、私もベルギーに8年も住んでいるにもかかわらず、普段は耳にする機会の少ないフランス語圏に来てしまうと、コミュニケーションが全くとれないということ。。
もともと語学は苦手で、生活のためになんとかオランダ語は身につけたものの、この国に住み続けるならやっぱり、英語とフランス語は必須。。
どっちから手を付けるべきか。。

快く会場を提供することを承諾してくれ、色々と協力してくださった店主のガブリエラさんとも終始片言のやりとりとなりました。
それでも、ひとつひとつの出会いを大切にしていきたいと思います。
[PR]
# by rihaya | 2010-05-26 07:23 | 展覧会 2010

Parcours d’Artistes in BXL St-Gilles

展覧会のお知らせです。

d0049017_4574185.gif

ブリュッセル、サン・ジル地区で開催されるアートイベントに参加します。

昨年秋、ブリュッセル日本大使館で行った展覧会「ここ そこ あそこ展」のメンバー、
中谷ゆうこさん、尾島裕さんと一緒に、またブリュッセルにて3人展を開催することになりました。

今回はParcours d'Artistesという、第12回目を迎えるビエンナーレのアートイベント。
ブルッセルのサン・ジル地区在住のアーティスト、また、その地区のアトリエ、お店などが門戸を開いて
5月の第2週から3週間、毎週末展覧会を行います。

私たちは、ESPACE DEJAER というブティックの店舗を借りて作品を展示することになりました。

サン・ジル地区の至る所で、展覧会やパフォーマンスイベントが開催されています。
週末、地図を片手にアートに触れてみてはいかがでしょう。

ちなみに平日も、ブティックが空いている限りは、私達の作品展を御覧いただけます。

また、5月8日16時からブティック店内にて
私達3人のパフォーマンスイベントも開催します。
お時間ありましたら、是非覗いてみてくださいね。

Parcours d’Artistes
5月8,9日 15,16日 22,23日
14時~19時まで
http://www.stgillesculture.irisnet.be/index_nl.php

会場:
ESPACE DEJAER
29 Avenue Paul Dejaer
1060 Bruxelles

OPEN 10:30-19:30
木曜定休 ※日曜は16:00-19:30
http://www.espacedejaer.be/
[PR]
# by rihaya | 2010-04-16 03:35 | 展覧会 2010

和と洋の融合

ベルギーでお付き合いしている日本人の方々、
海外生活を送っていくには、楽しいことばかりと言う訳には行きませんが
それでも私の周りには、様々な目的意識を持って輝いている人たちがたくさんいます。

特に、皆さんそれぞれ自分の得意分野を利用して、勉強会を開き
お互いに知識や技術を交換しあう場を持っており、
お互いの知的好奇心をくすぐって、高め合っていく雰囲気に
私自身も、この国で陶芸と言うマイナー分野で独立していく上で
良い刺激と、勇気をもらっています。

そんな中、私の作品の良き理解者でもある友人が、先日素敵なものを見せてくれました。

フランスの伝統工芸・カルトナージュに和の布、ちりめんを用い制作された和モダンの箱。
d0049017_341131.jpg

なんと、私の器を収納するために作られたオリジナル贈呈箱なのです。
カルトナージュを習っている友人が、先生の指導のもと自作されました。
d0049017_721077.jpg

私の、今までのカルトナージュのイメージを覆すもので
こんなふうに、和風のシックな作品も作ることができると言うのは「目から鱗」でした。
d0049017_782576.jpg

こうやって器を収めてみると、なんだかとても高級感ある贈呈品に見えますね。

普段から交流のあるベルギー人のご友人にプレゼントされるのだそうです。
こんなふうな贈り物をいただいたら、箱をあけるのも楽しくなりますね。
センスの良い友人の「和アイテム」の使い方、おもてなしの仕方には
いつも見習いたいアイディアがつまっています。

ちなみに、違う柄の箱も作ってくださいました。
d0049017_7132344.jpg

d0049017_7134360.jpg


もともと私も、工作好きで、前から箱作りには興味があったのです。
カルトナージュも、いつか機会があったらやってみたいと思ったことはあったのですが、
彼女の作品を見たら、余計に魅力に取りつかれてしまいました。

わたしも、、カルトナージュ教室の門戸を叩いてみようと思っています。
[PR]
# by rihaya | 2010-03-04 03:04 | 陶芸徒然

C.V.

津田 梨早 ツダ リサ

1977年 東京生まれ
2000年 玉川大学文学部芸術学科陶芸専攻 卒業
2001年 玉川大学芸術専攻科芸術専攻陶芸 修了
2002年 東京・世田谷に築窯
2007年 アントワープ・王立芸術アカデミー修士課程スカルプチャーセラミクス専攻修了
2008年 陶芸家 ピート・ストックマンス氏に師事
2010年 ベルギー・ブルージュに築窯

 現在  ブルージュにて活動中
[PR]
# by rihaya | 2010-02-20 08:20 | プロフィール

Water 2007

d0049017_6524496.jpg


d0049017_6531353.jpg


d0049017_6533550.jpg


d0049017_654036.jpg

[PR]
# by rihaya | 2010-02-15 06:55 | Works 2007

Junsai

d0049017_0522494.jpg


d0049017_0525897.jpg


d0049017_0532010.jpg


d0049017_0534565.jpg


細胞と言うテーマを出発点として生まれた作品です。

撮影場所は、アントワープ・王立芸術アカデミーの本校舎、裏庭です。
[PR]
# by rihaya | 2010-02-15 00:56 | Works 2006

Stilte in vier delen

d0049017_0291855.jpg


d0049017_029385.jpg


Stilte in vier delen-オランダ語のタイトルです。
邦題は「四分割の中の静寂」
[PR]
# by rihaya | 2010-02-15 00:31 | Works 2005
line

ベルギー在住陶芸家 津田梨早の活動・制作日記


by rihaya
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31