ベルギー陶芸便り

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ワークショップ 自作窯

 本日は丸一日、ワークショップに参加してきました。
自作で、テストピース用の窯を作る企画です。

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本当に小さな窯で、耐火レンガ10個で出来ています。
窯の内寸も耐火レンガが一個入る程度、本当にテストピース焼成しか出来ません。
しかし、市販のテストピース用の窯を買うことを考えたら、
1/2~1/3のコストで製作できること。
家庭用コンセントで使用できること。(*ベルギーは220Vです。)
消費電力は、アイロンとほぼ同じ2000Wぐらいだそうです。

本当に簡単なつくりになっているので2時間ほどで本焼き焼成が出来てしまいます。
大きな窯で焼いたときと同じ焼成結果が得られないというデメリットがありますが
それ以前に、自作の釉薬に間違いがないか
(基礎釉薬に計量ミスなどないか、予想の発色と大きく違っていないか、等)
わざわざ大きな窯で焼成しなくてもすぐに結果を得られることが出来ます。
実際に、10:00~17:00まであったワークショップ中に
2回の試験焼成を行うことが出来ました。

今回は、この窯の基礎構造、古典的な窯、世界の窯などの特徴
様々な耐火材料についての講義を受けました。
さて、次回は参加者で分担して材料調達をし、
実際に自分で窯を製作します。

初自作窯♪次の講座が楽しみです。
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# by rihaya | 2006-02-25 03:24 | 陶芸徒然

リモージュ旅行 予習編

フランスの磁器土の産地”リモージュ”への旅行の計画を立てています。
普段、学校で磁器土を扱うときも、リモージュの土を使っているのです。
今回は、リモージュ焼の中でも有名な陶磁器メーカーについて少し調べてみました。

ベルナルド社(Bernardaud)
 フランスの優雅さと伝統を伝えるこの窯は、一八六三年に創立され、以後、王室御用達となり、一九二五年の万国博で金賞を獲得したのをはじめ、数々の国際賞を受賞している。 王朝風の豪華な金彩から、可憐な花柄まで四〇〇に及ぶ豊富なデザインは、グルメたちの目を楽しませ、「ジャマン」「タイユヴァン」「ル・デュック」などの一流ホテル、レストランで愛用されている。

アビラント社(Haviland)
 1842年NYの貿易商ダビッド・アビランドが、フランスのリモージュに窯を開き、アビランド社が誕生して160年。フランスの有名画家やアーティストとの斬新なコラボレーション、ジャパニズム、アールヌーヴォー、アールデコといった美術史上の流行を反映したデザイン総数は、5000点以上に及ぶ。

レイノー社(Raynaud)-公式サイト-
 フランスの陶磁器の故郷リモージュで、本当のリモージュ焼きを創り続ける数少ない伝統の窯のひとつ。レイノーはここで生まれ育ったという自負と誇りを捨てることなく、リモージュ焼き本来の伝統を守り続け、高品質の陶磁器を造り続けている唯一の窯といえる。

ロワイヤル・ド・リモージュ社(Royale de Limoges)
 セーヴル窯に並びフランスで最も古い歴史を誇るフランス王室御用達窯ロワイヤル・ド・リモージュ。1737年に設立され、ルイ16世弟で後にシャルル10世となるアルトワ伯爵の庇護のもとで栄えた伝統ある名窯。

フィリップ・デジュリエール社(Philippe Deshoulieres)
 1826年の創業以来、品質、デザイン、また生産量に至っても、リモージュを、そしてフランスを代表する陶磁器メーカーとしての地位を築いてきた。創造力あふれる製品の数々はフランス国内のみならず、世界中の一流ホテル、レストラン、そして一般家庭で愛用されている。

ジャン・ルイ・コケー社(J.L.Coquet)
 フランスのリモージュ焼きにおいて斬新なデザインと鮮やかな色彩で人々に永く愛されてきたメーカー。1991年にクリスタルガラスで名高いフランスのラリック社によって統合。(ラリック社の陶器類をジャン・ルイ・コケー社が担っている。)
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# by rihaya | 2006-02-23 05:38 | 陶芸徒然

日本でのこと 2

 日本に帰っている間は、懐かしい友人に会いにあっちへこっちへ。

ベルギーへ戻る直前には、南青山にあるA.R.Iというカフェに行ってきました。
大学の先輩にあたる、パティシエのアリさんの作るスウィーツは絶品!です。

年に一度ほど帰国した時しか立ち寄れないから、足繁く通っているわけでもないのですが、あの時食べたチーズケーキ、前回試したおかずマフィンにデザートマフィン。幸せになる味です。

今回は、ベルギーに戻る前日に友人がヴァレンタイン用の贈り物をアリさんの所で買うというので私もついていきました。そこで目にしたホワイトチョコチャンククッキーが気になって、思わず購入。
人にあげるのを名目に、ちゃっかり自分も味見したら、、
あまりにも美味しくって!思わず記事にしてしまいました。
サイトを調べたら、レシピまで載っていました!
でも、自分はあの美味しさを再現できるだろうか…?

次に帰ったときもぜひ立ち寄ろう♪
皆さんもぜひお試しあれ。
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# by rihaya | 2006-02-21 07:35 | 日本滞在06

日本でのこと 1

 楽しい日本滞在もあっという間に終わり、先週土曜日にベルギーに戻ってきました。
今回は、はじめてルフトハンザ航空を利用したのですが、経由地のミュンヘン空港では久々に厳しいセキュリティーチェックにあいました。
行きも帰りも、手荷物のエックス線検査ではパソコンをかばんから出して単体で通さなければならなかったり、抜き打ちチェックで別室に連れて行かれて手荷物全部調べられたり。
「食べ物持ってない?プレゼントとか入ってない?」と聞かれて、引っかかりそうなものは持っていなかったので「ありませんよ。」と答えると、疑るような目つきで中身を出してみろ。というので、「これは食べかけの(開封済みの)飴です。(空港で買った包み紙を見られて)これはティーシャツです。」とひとつづつ説明。
日本で買ったティーポットを手荷物で持っていたので、梱包されている物体が何なのか訊ねられ、ティーポットだと答えると、値段はいくらかと言うことまで聞かれました。高いポットだったら関税かけられてたのかしら?
20ユーロぐらいですよ。と答えたら、開放してくれました。
入国審査で、滞在目的を聞かれたのも久しぶりだった気がします。
「帰りのチケット見せろ!」と言われても、ベルギーへ戻ってくるほうが復路なんだから、他に見せるものはなく、、ベルギーに住んでいるんですよ。といっても、パスポートのハンコを全部チェックし始めたり。
「パスポートの後ろにベルギーのIDカードがはさんであるから」とIDカードも提示して、随分念入りにチェックされてやっと、「OK問題ないよ!」と通してもらえました。
ドイツ語話せないし、英語もままならないからドキドキしてしまいました。
いつものオランダ・スキポール空港経由が一番気が楽です。

ところで、今回日本滞在中にいつもお世話になっているうつわやさんにお会いしてきました。
何を隠そう今回、20KGの荷物の重量制限いっぱいに、スーツケースを器でうめて帰国したのです。それこそ、X線チェックで写ったスーツケースの中身は異様だったのでは。。と思います。
お会いした時の様子を記事にしてくださっています。
*うつわ日和*
学校でのオブジェ制作に加えて、うつわの制作にも励んでいきたいと思います。
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# by rihaya | 2006-02-16 05:53 | 日本滞在06

日本帰国

 1月中、ばたばたと試験勉強やら作品制作に加え、あるほかの試験を受けるために準備をしてきました。この試験のために、陶芸科の他の学生も巻き添えにして実技試験日を1週間前倒しにしてもらい、試験に応募するための出願資料の翻訳など友人に助けてもらい、家族も総出で巻き込んで無事提出した出願書。「書類不備は無効」との注意事項もあり受理されるまで少し不安もありましたが、無事試験受験のお知らせもきてほっとしています。
 そんなわけで今、日本にいます。おとといブリュッセルを出発し、昨日の昼ミュンヘン経由ルフトハンザ航空で帰ってきました。おいしいおそばが食べたくなって、成田から実家へ帰る途中の新宿でおそばを食べ、日本の深いお風呂に肩まで浸かってゆっくりし、本日は、もう十年来通うなじみの美容院で伸びきって痛んででいた髪を切ってすっきりさっぱりしたところです。
 試験のための帰国、という名目のもと、久々の日本を楽しみたいと思います。

 ところで、今日www.galeries.nlというところからメールがきました。
オランダのアーティスト情報・展覧会情報などを総括するサイトで、そこに私のページが加わったそうです。まだ準備ページのようなもので、簡単な紹介文しか載っていませんが、今後オーガナイザーと連絡をとれば写真なども掲載できるとか。どうやら、デン・ハーグで行われた作品展の宣伝効果?のようです。

そのページとはこちら。また、内容が充実してきたら続編をお届けしようと思います。
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# by rihaya | 2006-01-30 22:58 | 留学生活徒然'03-'07

Junsai

 ようやく、怒涛のような?日々が過ぎ去ろうとしています。
作品審査を明日に控え、前期いっぱい取り組んできた作品を完成させることが出来ました。

今回は、青磁系の緑釉を使い、ベルギーに来て初めてガス窯で作品を焼きました。

ジュンサイ君こんな色です。
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# by rihaya | 2006-01-26 08:01 | 陶芸徒然

試験週間

 今週はアカデミーの試験週間です。
私は前期に試験のある学科はひとつしかないのですが、
しょっぱな初日の今日午前中に試験受けてきました。
人格心理学です。

2ヶ月前くらいからテキストは持っていたし、
試験に出される内容も大まかに提示されていたオープンブックテストだったのですが、、
なかなか直前にならないと準備できないもので
先週あたりからやっと重い腰をあげて
課題をレポートにまとめ始めて
結局昨日の夜遅くまでかかって仕上げました。

この試験に当たり、4つの課題が出されていて
1)心理学的観点からの自叙伝
2)家系図、家族史
3)ある人物について心理学観点から見た伝記の編集
4)テキストを熟読しておく。

1)~3)までは、できるだけ詳しくレポートにまとめておいて
どんな出題をされても対応できるようにしておくと良い、という
先生のアドヴァイスがあったので
ひとまず、この3つの課題に集中することにしました。

オランダ語でいきなり書こうと思うと、頭がこんがらがってしまうので
日本語でまず下書きして、内容検討。

下書きにそってオランダ語に翻訳していくのですが
日本語の言い回しにこだわると、オランダ語が大変なことになってしまい
オランダ語的表現で内容が伝わる文章を書くことを心がけます。
ネイティブチェックをしてもらったけど、
たくさん赤ペンを入れられて
「もっと考えて文章を書きなさい」と喝を入れられました。。
自分としては、去年レポート10枚を
1ヶ月以上かかって仕上げたことを考えれば
文章を書く速度も格段に上がっているし
辞書を使う回数も以前に比べて減り、
”オランダ語能力が確実にレベルアップしている”と思っていたから
ちょっとショック。
おまけに、「去年のほうが、ましな文章かけていたよね」
とまで言われてしまいました。

まぁ、付き合わされるほうにとってはたまらないかもしれないですね。
いやな顔せずに付き合ってもらっただけで感謝です。

そんな助けを得て、何とか3つの課題は準備万端?で
試験に挑んだのですが、テキストを熟読しておく、、ところまでには
いたりませんでした。
完全理解しながら読み進めて行くと
できるのはせいぜい1日に3ページぐらい。
伝記のレポートを書くに当たって必要なパラグラフは
読んでおいたのですが、フロイトについての章は、、、
眺めただけ。

試験内容は、ベルギー人にとっても簡単とは言えない内容だったようですが
私もさて、どうなるでしょうか。。
多くは望まないので、せめて合格点に達していれば。。と願うばかりです。
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# by rihaya | 2006-01-17 06:21 | 留学生活徒然'03-'07

クリスマスケーキ

 今年のクリスマスは、ブルージュのパン屋さんでクリスマスケーキを買って迎えました。
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中に入っているフルーツムースが美味しくて、甘さ控えめでさっぱり食べやすく
すぐなくなってしまいました。もっと大きなサイズを買っておけばよかった!

 ということで、新年明けてまた買いに行ってしまいました。
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見た目からして美味しそうで、「わぁ。」とながめていると
お店のおねえさんも「きれいでしょ?!」とオススメ。

 この日は持ち帰りでこの丸いケーキを買ったにもかかわらず
横に併設されているティールームでケーキと紅茶を注文してさらに堪能。
店内の雰囲気も素敵です。
夏になったら一度テラス席に座ってみようと思います。

Tearoom Carpe diem
Detavernier

Wijngaardstraat 8
8000 BRUGGE
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# by rihaya | 2006-01-12 02:08 | 留学生活徒然'03-'07

あけましておめでとうございます。

 大変遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
今週からまた、アカデミーの授業も再開。
ブルージュ某所でののんびり生活からアントワープの学生生活へ引き戻され、試験や実技審査も現実に近づいてきました。。

 ところで去年、同じアパート内でのマイナーチェンジでほんの少し広い部屋に引っ越したのですが、暖房施設は前の部屋と変わらず小さな電気ストーブしかないので、今年の冬は石油ストーブを導入しました。
 実家に石油ストーブがなかったので、タンクに石油を補充するのは実は今日がはじめて。。
前2回は、「こうやってやるんだよ~」と人にやってもらっていました。
おなじみの石油ポンプ、赤いシュポシュポッというやつで、順調に補充していた、、はずだったのですが

やってしまいました。

タンクに付いている覗き窓に色がついて来たら上のフタをまわして石油の流れを止めて、、
とまった!時には
石油がダラーっと床に流れ出していました。。
くさいから気をつけて!と何度もいわれていたのに。
シャワールームのタイルの上だったので、被害はなし。

(いろがかわったなぁ~)
とゆっくり眺めている猶予はないのですね。
色が変わった瞬間に流れを止めないとあふれ出ます。
片手で簡単に上のフタをあけられるだろうと
甘く見ていたのも敗因のひとつ。。
電動式のはものすごく高かったので、手動ポンプでがんばります。
手動のものでも、日本なら100円以下で買えるのに
ベルギーでは3ユーロ前後でした。高っ!
日本で陶芸をしていたときは、釉薬の水抜き用として
使いこなしていたはずなのだけど。。

こんなアントワープ生活の滑り出しですが、
今年もがんばっていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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# by rihaya | 2006-01-09 10:00 | 留学生活徒然'03-'07

クリスマスまでのお楽しみ♪

 クリスマスを迎えるにあたっての、ミニプレゼントをもらいました。

これです。
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"2006 for life" というロトです。

ベルギーにはたくさんの種類のロトがあって、
毎週抽選を行う数字あわせや
その場で結果のわかるスクラッチカード式のものなど。

日本では、宝くじなど買ったことはなかったのですが
ベルギーでは単価が安く楽しめるので
たまに、新聞屋さんへ寄ると買ったりしています。

特に気に入っているのは "Win for Life" というロト。
スクラッチカードで、上に隠れている二つの数字と
下に賞金とともに書かれている4つの数字のうち
ひとつが一致したら、そこに書かれている賞金がもらえるというもの。
5ユーロ・25ユーロ・100ユーロ等の賞金のほか
このロトの特徴は、"Win for Life"が出たら
命のある限り!毎月1000ユーロもらうことができる!!のです。

その、ささやかで堅実的?なコンセプトが気に入っています。

今回もらったのは、クリスマス特別ヴァージョン。
12月1日から26日まで、毎日小窓をあけていき
そこに記されているシンボルをカウントしていきます。

そして、プレゼントマークが10個出たら "2006 for Life" !
毎月2006ユーロ+αの賞金です。
ちなみに、一枚6ユーロでの販売です。

さて、今年はどうなるでしょうか?!
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# by rihaya | 2005-12-22 02:35 | 留学生活徒然'03-'07
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ベルギー在住陶芸家 津田梨早の活動・制作日記


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